会議のファシリテーターとは
ファシリテーター(facilitator)という用語は、英語の facilitate から来ています。facilitateとは、物事を促進するという意味です。
つまりfacilitatorとは、facilitateをする人。【促進者】を意味する言葉です。
では、何を促進、またはファシリテート(facilitate)するのかと言うと、「会議の目的達成に向け行われる議論に必要な、良質なコミュニケーション」です。
つまり会議ファシリテーターは、意見が活発に飛び交い、最適な答えを導き出すための議論を円滑に促進する役割です
なぜ外部のプロを入れることがベストなのか?
外部のプロの会議ファシリテーターはこのようなことをしています
①客観的視点(鳥の目・虫の目・魚の目)
②会議の目的を見失うことなく、行動決定まで導く
③空気感を整え、発言しやすい環境を整える
④発言量を整え、多くの意見を引き出す
⑤ツールで可視化することで1つの方向に向けて答えを導けるチームへサポート
⑥会議の構造や種類を理解し、組み立てる
⑦企業のミッションやビジョンに沿った議論に向かっているかを常に確認する
⑧質問の質を変えることにより意見を引き出す
これだけの視座と視点を持ち、ファシリテートすることはプロのなせる業です
また、内部の方でファシリテートをする場合には立場等もあり、冷静なファシリテートに支障をきたす場合があります
こんなチームや企業にはぜひお勧め
①プロジェクトを組み、積極的に課題を解決したい
②今後会議の進行をチーム内で出来るようになりたい
③いつも上司の独壇場のような状況になり、誰も発言しない
④目的が明らかにならないダラダラとした議論に辟易とする
⑤会議が長い・多いわりには実りが少ない
⑥行動決定がなされていないので、次の会議も同じ議論が繰り返されている
⑦会議の目的の理解が浸透していない
⑧いつも話している人が決まっている